ブラック企業の「企業戦士」だった私が「脱サラトレーダー」になった投資家養成ブログ

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【ファンダの基礎!】知って得するリーマンショックに日本が巻き込まれた理由

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どうも、Hakaseです。

 

 

2008年に発生したリーマンショックにより、多くの会社が倒産し、

 

多くのサラリーマンが職を失いました。

 

 

なんの準備もしなかった人たちは、ただ会社に言われるがままリストラに遭い、新しい職を見つけることもできず、

 

生活することすらできないような状況が続いたのです。

 

 

あなたはこのような状況になっても、

 

「絶対に夢を叶えられる」と本気で思えますか?

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そうなってしまったら、

 

あなた1人で全てを変えることは不可能です。

 

 

しかし、そうなる前に、事前に情報や知識を身につけることによって、

 

あなた自身や資産を守ることが可能になります。

 

 

そのためには日本のだけではなく、世界の情勢を知らなければなりません。

 

 

そのためのツールはもう揃っています。

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今ではネット情報が豊富で、すぐにニュースや記事を見ることができます。

 

 

あなたがやりたいことを続けていくためには、

 

世の中を知っていくことが重要だと私は思います。

 

 

今回の記事では、アメリカで起こったリーマンショックが、

 

何故、日本に影響が起きたのか。

 

 

そして、再び経済危機が発生した時に、

 

私たちが生き残るにはどうすればいいかをお伝えしていきます。

 

 

 今回の記事を読むことで、

 

経済危機が起きた時でも自分なりの判断ができて、

 

経済危機を回避できるでしょう。

 

 

逆に記事を読まなければ、

 

経済危機ダメージにより、

 

自分の人生の選択肢のほとんどを奪われるでしょう。

 

 

是非、参考にしてください!

 

 

 

リーマンショックにおける原因

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日本はリーマンショックの原因となった、

 

サブプライムローン自体にはあまり関わっていませんでした。

 

 

日本人は90年代に国内での不動産や株式などのバブル経済と崩壊を経験していたため、

 

不動産バブルには距離を置いていました。

 

 

アメリカで問題になっているから、

 

「日本には影響はないだろう」と考える人が大半でしたからね。

 

 

しかし実際には、日経平均株価リーマンショックによって、

 

約13000円から7000円まで下がっています。

 

 

これは日本の大企業の株価が、

 

ほとんど半分になってしまったということになります。

 

 

実感がないように見えますが、「リーマンショック」における影響で、

 

日本の会社の価値が半分になったということです。

 

 

ではなぜ、日本の景気が悪化したのか?

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・急な円高

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日本の景気が悪化したの原因の1つは、

 

経済危機によって受けた円高問題」です。

 

 

円高については過去の記事を参考にしてください!

 

円高:円安解説⬇︎
tori-1002.hatenablog.com

 

 

 

世界には日本円の他にドルやユーロなど、様々な通貨があります。

 

 

日本円はその中から見ても、「安全資産」と言われています。

 

 

そして、安全資産はこのような大規模な経済危機や戦争、テロなどの

 

非常事態に買われる傾向があります。

 

 

結果として、円が買われ、

 

価値が上がることで「円高」になっていったのです。

 

 

1ドル=110円だった円は

 

リーマンショックの影響で1ドル=80円まで下がったのです。

 

 

 

 円高による日本の変化

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 日本の貿易は全体で自動車や鉄鋼など、

 

「輸出」して利益を上げています。

 

 

そのため、円高状況は輸出企業には圧倒的に不利です。

 

 

例えば、アメリカで1台1万ドル(100万円)で売られている日本車は、

 

リーマンショック前は日本円にすると105万円〜110万円で売られていました。

 

 

しかし、リーマンショック後は、

 

 

1ドル=80円になってしまったため、

 

約30万円分の利益が減ります。

 

 

そしてこのような利益が出にくい状況が発生すると、

 

輸出で成り立つ製造業はどんどん衰退していきます。

 

 

すると、製造業を営む会社は、

 

「材料や人件費でコストがかかってしまうため日本で作って輸出するのではなく、売る場所を海外で作ろう」

 

という考えになります。

 

 

このように製造業が海外に目を向けると、

 

大企業の工場が揃って海外に移転する問題が発生します。

 

 

そうなると大企業の下請けなどで生計を立てていた中小の企業は仕事がなくなり、

 

「倒産」という結果になってしまうのです。

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 多くの会社は事業を行うために銀行からお金を借りてきます。

 

景気がいい時は会社が成長するため、利益の中から借りたお金とその利子を返すことができるので、

 

銀行も積極的に貸してくれるのです。

 

 

しかし、今回のように一気に景気が悪くなり、

 

倒産する会社が増えたとしましょう。

 

 

倒産した会社は銀行にお金を返すことはできません。

 

 

銀行はお金を回収できなくなり、不良債権を抱えてしまいます。

 

 

そして貸したお金が返ってこないということは、

 

銀行の収益も悪化してしまいます。

 

 

銀行はこれ以上収益が悪化しないように、新しくお金を貸すことをやめて、

 

貸しているお金を無理やり回収しようとします。

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これが原因で経済にお金が回らなくなるため、景気が悪くなります。

 

 

そして会社が倒産して、悪循環に突入していくのです。

 

 

 

・まとめ

 

 

このような経済危機は、

 

あなたが忘れた頃に突然やってくるかもしれません。

 

 

グローバル化が進行している今の社会では、

 

それを止めることはほぼ不可能です。

 

 

しかし、被害を軽減したり、

 

あなた自身の身を守ることは可能です。

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それは会社の給料だけに依存しない資産形成を行うことです。

 

 

不況が訪れば、会社は容赦なくあなたを平気で切ってきます。

 

 

いくら信用できる会社であっても、

 

信頼できる上司や友達がいてもあなたは所詮他人なのです。

 

 

再び経済危機がやってきて、会社から給与という命綱が切られたとき、あなたはそのまま転落してしまうか、

 

それとも資産を運用して他の収入で生き残るか。

 

 

そのための選択肢はあります。

 

 

今回の記事で、あなたに簡単なワークをお伝えします。

 

アルバイト以外での選択肢を探す

 

経済危機が起きる前に今の自分に何ができるかをノートに書く

 

常に疑問や不満を覚えてみる

 

あなたが思っていることをSNSで発信する

 

これだけでもあなたの価値観が変化します。

 

是非一度試してみてください!

 

それでは今回はこの辺で。

最後まで読んで頂きありがとうございました。