【相場状況を読めないって奴まだおるん?】RSIの正しい使い方講座
どうも、Hakaseです。
『相場の反転ポイントを知りたい』『相場の天井付近で売ってもしくは底で買いたい』とあなたは思いませんか?
相場が今どのような状態なのか?つまり、売られているのか?買われているのか?それの目安になるツールがあることをあなたは知っていましたか??
今の相場の状態をデータ化して出しているインジケーターがあるのですが、それが【RSI】です。
RSIの基礎知識【強み・弱み】
まず、RSIとはなんなのかといいますと、RSI(The Relative Strength Index)=相対力指数とも呼ばれています。
米国の J. W. ワイルダーが考案したもので、最もポピュラーなテクニカルチャートの一つです。
相場の『売られ過ぎ』『買われ過ぎ』をグラフで見やすく数値化したものです。
逆張りで相場に アプローチする手法となります。
まずはこの画像を見てください。
下に出ているグラフが【RSI】になります。
RSIの代表的な使い方ですが、最も簡単な利用法としましては、
点々のラインの『70を超えると買われ過ぎで天井が近いシグナル』『30を割ると売られ過ぎで底が近いシグナル』ということがわかります。
なのでRSIが70を超えてきたところで売り、30を割り込んできたところで買いとなります。
これだけ聞くと、ものすごく単純で使いやすいものかと思われるかもしれません。
しかし、 RSIの弱点があります。
大きな上昇トレンドの初期局面では、RSIは急激に上昇して70以上になった後、長くはいり続けてしまい、その間価格も上昇し続けてしまいます。
またその逆の場合もあり、30以下に入り続け価格も下降し続ける。という現象が 起きやすいことが挙げられます。
なので注意も必要になってきます。
エントリーポイントとしましては画像の赤丸にあるように逆張りに使うのでなく、
大きな流れに沿って上向きの流れなら30を割ってきたら買い、下向きの流れなら70を超えてきたら売りの順張りをすることによってある程度弱点を克服できると思っています。
そうすれば 天井や底の近くで売買ができるようになるので、小さな損で大きな利益を見込めるようになります。
まずはRSIが相場とどのような関係で動いているのかを見てみるのがいいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは今回もコメントや感想おまちしております。